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★サブゼミ(木曜4・5限)★
土居丈朗研究会では週一回サブゼミを行っています。本ゼミでは3,4年生全員が土居丈朗教授のもとで経済学について学んでいるのに対し、サブゼミでは3年生が自主的に集まって学んでいます。4年生に比べまだまだ公共経済学についての知識が足りないため、その基礎的知識の習得、思考力養成の場として位置付けており、取り扱う教材や活動内容については先輩方のアドバイスを参考にしながら話し合いで主体的に決定します。
★主な内容★
2012年度は『入門公共経済学』(土居丈朗著、日本評論社)の輪読と、新聞の記事等を題材としたディスカッションの二つを行っております。
①『入門公共経済学』の輪読(4限)
公共経済学という分野に関して、日吉で習ったミクロ経済学、マクロ経済学の知識を発展させながら学んでおり、教科書を毎週2人が発表し、議論することでより深い理解を得ることを目的としています。
②新聞記事ディスカッション(5限)
現状における社会問題などに対して、少人数グループごとで話し合いから結論を導きだしその結論を議論しあうことによって、問題意識に対する思考力や相手を納得させる論理力、さらにそれをアウトプットする能力などを中心に身につけることを目的としています。 現在扱ったテーマは、復興税、財政赤字、新エネルギー問題、外国人労働者雇用問題であり今後も様々な題材を扱っていく予定です。
輪読は4限、ディスカッションは5限に行っていますが、この二つによってインプット・アウトプットの力をバランスよく磨き、三田祭論文の執筆などを行っていくために必要な基礎力を身につけていくので、このような点でサブゼミは重要な役割を果たしています。
以上のように本研究会のサブゼミは、学生が主体的に基礎力を切磋琢磨させていく貴重な学びの場となっています。
10期生内ゼミ代表 長島寛人